歯のホワイトニングは事故・トラブルが多いって本当?

歯のホワイトニングを考えている人からしたら、怖いことではありますが、実は、歯医者やサロンでホワイトニングをする際、事故やトラブルが多いってご存知でしたか?

中には実際に訴訟まで起こしているケースもあります。

今回の記事で歯のホワイトニングにはどういうリスクがあるのか、という事前知識を身につけておきましょう。

実際にあった歯のホワイトニング事故

ここからは、【事故情報データバンクシステム】で報告されている「ホワイトニングの事故」を参考に見ていきましょう。

ホワイトニング事故ケース1

歯医者でホワイトニング施術を受けたところ唇が腫れた。料金はいらないと言われたが後日請求された。払わなければならないか。

事故情報データバンクシステム
管理人
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唇が腫れる…。痛々しいですね。このような炎症の場合もあるというのは事前に説明がなかったのでしょうか。ただ、費用はいらないといったのに後日請求されるというのはちょっと納得がいかないですよね。

ホワイトニング事故ケース2

歯のホワイトニングで先日が2回目の施術だった。しかし、施術途中から違和感があり今朝は唇が腫れた。損害賠償を求めたい。

事故情報データバンクシステム
管理人
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これも唇が腫れるという事例。さすがに損害賠償は難しい気がしますがどうなんでしょうか。

ホワイトニング事故ケース3

歯科医院で受けているホワイトニングが原因で、前歯が欠けた。補償も考慮の上、より多くの中途解約金を受け取り、解約したい。

事故情報データバンクシステム
管理人
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これはいったいどのような施術だったのでしょうか。前歯が欠けるってなかなかですよね。

ホワイトニング事故ケース4

3日前歯科医院でホワイトニングを施術されたが、説明と違っていたし、薬剤により皮膚障害が発生した。返金希望。

事故情報データバンクシステム
管理人
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皮膚障害…。薬剤が身体に合わなかったのではないかなと思います。

ホワイトニング事故ケース5

2か月間で完了する歯のホワイトニングをする事になった。2回目でアレルギー症状が出た。代金を返金してもらえるか。

事故情報データバンクシステム
管理人
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アレルギー症状はやってみないと分からないことなので、難しいケースですね。

ホワイトニング事故ケース6

ホワイトニングの契約をして、1回目の施術で口内炎ができたため、2回目の前日に解約を申し出たが、解約されていなかった。

事故情報データバンクシステム
管理人
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口内炎ができたから解約申し出。これはさすがに成立しない気がします。ホワイトニングの施術が原因で口内炎を立証するのはなかなか難しいのではないでしょうか。

ホワイトニング事故ケース7

歯のホワイトニングをしたら下唇に薬がかかって唇と口内がただれた。施術料を返金してもらいたいし、治療費も負担してほしい。

事故情報データバンクシステム
管理人
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やっぱり、炎症が起きる場合があるんですね。他人事ではありません。

ホワイトニング事故ケース8

歯を白くするため歯医者に行き、自分で施術するため事前説明を受け、自宅で1週間ほど薬を添付したところ歯が痛くなり中止した。

事故情報データバンクシステム
管理人
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合わなかったということですね。

ホワイトニング事故ケース9

歯科医でホワイトニングの治療を受けたが、副作用で中断している。返金を求めたが明細がなく、前例がないと言われ困っている。

事故情報データバンクシステム
管理人
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これは難しいケースですね。ただ、歯医者さんには誠心誠意、対応してもらいたいですね!

ホワイトニング事故ケース10

4日前、歯のホワイトニングの施術を受けたところ下唇が腫れた。歯科医院は治療費のみ払うと言う。クーリングオフしたい。

事故情報データバンクシステム
管理人
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こちらも唇が腫れるケース。でも、歯医者さんからは治療費は払うということであれば、まだマシなような気がしますが、ただ、残念ですよね。

他にも、薬剤が合わなくて歯肉がボロボロにというケースや唇が炎症を起こすなどの健康被害が報告されています。

歯のホワイトニング事故はだれにでも起こりうる!?

今回のホワイトニング事故事例をまとめると、こうなります。

事故の件数
唇が腫れた
炎症・アレルギー
前歯が欠けた
歯が痛くなった

これらの事故は当然ですが、施術する前までは分かりませんでした。実際、施術してみて出た結果なので、特に、「唇が腫れた」「炎症・アレルギー」は体質が大きく関係していると思います。

なので、悲しいことに身体に合わなかっただけということが言えます。

ただ、施術をする側の歯科医やクリニックは、やはりこういうリスクもあるということは事前に伝えておくべきなのではないかなと思います。

たとえば、「なにもリスクはありません。白くなりますよ」と施術をして唇が腫れた。

それはやっぱり納得できないですよね。返金を求める気持ちも分かります。

もし仮に副作用が出てしまったときは、誠意を持った対応を自分だったらしてほしいなと思います。

ホワイトニングのリスクとは

とはいえ、「リスク」というのはどんなものにでも存在すると思います。

ホワイトニング歯磨き粉で試してみるというのも、身体に合わなかったり、味がどうしても受け付けなかったりする人もいます。

「自分はこんな被害があった」というのは試してみた結果であり、事前に回避することはおそらくできないのではないでしょうか。

だからといって、「なにもしない」というのもリスクで、歯は意識してホワイトニングしないとどんどん黄色くなっていきます。

生涯で一切特別なホワイトニングをせず、歯磨きだけという人は子供の頃と比べると絶対に歯は黄色くなっているハズです。

管理人
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でも、やっぱり自分は被害なんて遭いたくないですよね。

被害に遭わないで歯が白くなる。

これが一番の理想です。

ただ、必ずリスクは潜んでいるということは、どんなホワイトニングをするにしても頭に入れておいたほうが良さそうです。

とにかく私はまずは「しろえ」でがんばってみます!

ホワイトニング歯磨き粉で試してみる